自分が競馬に熱中するような大人になるとは思っていなかった

今日は競馬のお話です。

結構な頻度でCMやってるから、テレビ見てれば1回は目にしているであろうDMMの「バヌーシー」。詳細は書かないけど、要は1万円から1口馬主(うまぬし)になれますよってサービス。

中央競馬の1口馬主になろうとするとそれなりに初期費用でお金かかるし、維持費もかかる。競馬が好きでそこそこの収入がある人でないと難しい話。もちろん個人馬主なんて普通のリーマンには縁のない世界。そういう狭き門を大きく切り開いた今回のサービスは画期的だと思います。普通に馬券を買うよりもよっぽど気持ちが入るし、競馬の普及にも一役買ってくれるはず。

でも、自分がやるかと言ったらそれはまた別。確かに1万円だけで1口馬主を経験できるのであればいいことかもしれないけど、いかにもな血統で走りそうな馬でも強いかは分からないし、まともにレース出ない内に故障とかで引退になったら無駄に終わってしまう。普通にやるよりかはローリスクなのでこんなこと言うこと自体がズレているのかもしれないけど、1万あったら普通に馬券買いたいです。

後、馬主やる楽しみの1つに配当(持ち馬がレースで賞金を稼ぐと一部が馬主へ配賦される)がありますが、このサービスでは1万円の元手は取れないと思ってた方がいいです。賞金の高いGⅠレースを何勝もすれば別ですが、そういったスーパーホースはなかなか出ないものなので。8年間くらい競馬やっていますが、この期間で見たスーパーホースはオルフェーヴルロードカナロア、モーリスの3頭くらいですかね。オルフェーヴルのラスト有馬記念は現地で観戦しましたが、レースを見て初めて鳥肌が立ちました。

 

個人の意見であって、少しでも競馬に興味があってやってみようかなと思う人はいいと思います。上で書いたようにレースで感動したりもできます。馬は結構かわいいです。騎手のおじさんたちもかわいいです。