トイレにまつわるエトセトラ

10年以上前から思っていることがある。それは駅のトイレの個室数とそれに対する駅の利用者数の乖離。新宿駅や東京駅みたいな巨大な駅を除けば、普通の駅はだいたい1つしかトイレがない。あっても2つ。そこに個室は3つか少ないと2つ。で、一回電車が来る毎の駅の利用者ピーク数は恐らくは数百人は越える。全員がトイレ行くわけではないとしても、1割はトイレに行く。で、その3割は個室を使う。もうこれは明らかな個室不足。圧倒的不足。

便意の波があるとしても、これでは1時間に1人は漏らす可能性がある。というか漏らしてる。皆言わないだけで絶対に漏らしてる。それくらい首都圏の駅はトイレ不足。1回漏らしてからが大人みたいなところもある。漏らしたときの対応をいかに迅速に行えるかが社会人としての器を試されている。漏らすのは仕方ない。過ぎたことは仕方ない。次の一手を考えるのが大人。個室不足は国が課した裏の試練。成人式だけでは大人になったつもり。

俺は当然男性用トイレの事情しか分からないけど、女性も大変そう。男性用トイレ以上に混んでるしね。そういう趣味はないので漏らしたところを見たいとは思いませんが、上に書いた通り、これは試練ですからね。そんなに怯えることはないと思います。

 

こんなこと書いたけど、京浜東北線の駅はトイレをもっと充実させたほうがいいと思いますよ。秋葉原駅はトイレの条件悪すぎでしょ。